Louis Armstrong「What A Wonderful World」

今月11日に発生した東北地方太平洋沖地震。連日報道される情報と映像に身震いし胸が締め付けられる。錯綜する中で瓦礫まみれの津波から逃げる一台の自動車が容赦なく呑み込まれていく映像がテレビ画面に映し出される。石油コンビナートの炎は一向に収まらず…

エレファントカシマシ「東京の空」

突破した。4月から東京で働く事になった。希望と不安に満ち満ちた感情が渦巻いている。もう走るしかない。

Crass「Penis Envy」

一つ目の関門は突破した。明日、東京で最終関門が待っている。やるしかない。

くるり「TEAM ROCK」

くるりで一番聴いたアルバムは「TEAM ROCK」だろう。収録曲の中に「ばらの花」という曲がある。高校の時「何か」ある度によくリピート再生してウォークマンから流していた。その「何か」が何だったのかとっくに忘れていたんだけど最近またこのアルバムを聴き…

タテタカコ「敗者復活の歌」

今やれる事はやった。あとは祈る。今日は休日だったので三ヶ月ぶり位に映画館で映画を観た。映画を意識的に観る様になって以来三ヶ月も映画を観ないなんてのはありえない事だった。映画館に行かない時はDVDレンタルで観たりしてたんだけど忙しさにかまけて観…

The Birthday Party「Prayers On Fire」

日付が変わり今日一つ年をとった。やる事は決まってる。それに向かうのみである。

突然ダンボール「好きだよ」

もう、2月である。雪の中での撮影や、くだらない仕事。良い仕事に、お世話になった人の送別会。舞台の打ち上げに、虫歯の治療。全部あっという間に過ぎた。そうこうしてるうちに誕生日がやってくる。やろう。今、踏ん張らないとこの先何やっても駄目だ。絶対…

Guru Guru「UFO」

久しぶりに声を出して起きた。ゾンビが溢れかえった街を逃げまくる夢を見たからだ。汗はかいていなかったが心拍数は上がっていたはずだ。夢で良かったと心の底から思った。今日は頼まれているDVDをひたすら焼いて盤面印刷をしていた。合間に歯医者に行って、…

Stacey Q「Better Than Heaven」

POP

仕事柄タクシーによく乗る。今日もタクシーを拾い乗り込む。その運転手は「寒いねぇ」と言いながら笑っていた。車内には80年代洋楽ポップソングがカセットテープで流れている。しかしそれは何回も再生しテープが伸びている様で万人が知っている有名な歌も奇…

Moebius-Plank-Neumeier「ZERO SET」

映像編集が無事終了した。気に入ってもらえたみたいで良かった。今夜は穏やかに酒を飲む。

木下美紗都「海 東京 さよなら」

POP

なんとなく落ち着いて来た。映像編集も終わりが見えて来て一安心。 また雪が降った。その日、仕事先(楽しい方)の方々と仕事終わりに飲んで、その帰りの道端で雪合戦をした。深夜3時、街灯の下、雪が舞い笑い声が響く。いい大人達が純真な頃に戻って行く様は…

Minor Threat「Complete Discography」

怒濤だった。仕事と演劇出演とチラシデザインの三重奏。寝る間も殆ど無く動いていたが逆にテンションが上がり疲れはあまり感じていなかった。でも今日はほぼ一日中寝ていた。やはり疲れは溜まっていた様だ。頼まれている映像編集は明日から取り掛かる事にす…

COWPERS「揺ラシツヅケル」

明けましておめでとうございます。2日間久しぶりにだらだらさせて頂きました。初詣で引いたおみくじは「平」でした。今日からまた仕事。11日までは怒濤の日々。乗り切ろう。 人間にとって絶望とは、希望への前フリでしかない。

Kamijo「MARTHA」

仕事納めの今日は雪だった。しかもこの地方では稀に見る大雪だ。今はやんでいるが路上にはまだ雪が残っている。幾つもの雪だるまを通り過ぎパンクした自転車のタイヤを修理してもらい家に着く。幾つかあった忘年会も無事終わったので今日は一人で好きな音楽…

The Slits「Cut」

「中途半端」だと言われた。確かに僕は中途半端だ。思い当たる節は腐る程ある。言われた瞬間に嫌な汗をかいて苦笑いをした。だけどこれだけは言っておく。君に言われる筋合いは更々無い。

Cocteau Twins「Treasure」

気づいたらもう今年の終わりが迫って来ている。忘年会の予定もちらほら。あぁ部屋の掃除しなきゃなぁ。

Squirrel Nut Zippers「Christmas Caravan」

メリークリスマス。

坂本龍一「戦場のメリー・クリスマス」

クリスマスイブは高校時代の友達と二人で酒を飲みに行った。街はカップルで溢れかえっていたがそんな連中には背を向けて楽しく過ごす。そしてクリスマス。当然恋人と過ごすという素敵な予定は無い。というわけで以前記録撮影・編集・DVD製作をした劇団の演劇…

GOING UNDER GROUND「かよわきエナジー」

POP

夜。帰り道。いつもの交差点に差し掛かる。信号は赤。ふと視線に気づきそちらに目をやる。そこには見覚えのある女性が伺う様な笑顔で僕の方を見ていた。その女性は中学〜高校時代にかけて僕の何でも無い日常を変えてくれた初恋の人だった。5年振りの再会。大…

Tone Dogs「Ankety Low Day」

犬の動きや仕草を勉強しないといけなくなった。街中で犬を見かけるとついつい観察してしまう。いやはや難しい。

John Zorn「Naked City」

ある映画の脚本が届いた。それは54ページに及ぶ乱雑な手書きの脚本である。こんな日が来るなんて夢想だにもしなかった。涙が出そうな程嬉しいです。大切に大切に読ませて頂きます。

The Futures「Dirty Works 1997-2001」

何だろう。こんなにも理不尽な怒られ方があるのだろうか。僕が弱い立場なのを良い事に電話越しに怒鳴り散らされる。こういうのは何回もあったし自分が納得出来る事ならまだしも今回に関しては全く納得出来ない。僕はお前の憂さ晴らしの為に働いてるんじゃな…

U.K. Subs「Another Kind Of Blues」

何やってんだ俺は。何がしたいんだ俺は。悪循環だ。

石橋英子「Drifting Devil」

仕事の帰り道。どこからか匂いがした。それは、芳香や異臭等ではなく「ノスタルジックな匂い」としか言いようがない匂いで僕は頭の奥の方がむず痒くなった。嗅いだ瞬間反射的に昔の記憶が呼び起こされそうになったが、何も思い出せずに僕は自転車を漕ぐ足を…

Tirolean Tape「Demonstrator」

この間、記録撮影をした劇団がクリスマスに公演を打つそうで、「稽古観に来てよ」と言われたので稽古を覗かせてもらいに久しぶりに電車に揺られ大阪へ。自分が興味をそそられる人達に会うってのは刺激的だ。やっぱり。うん。爽やかで心地の良い日だった。

Tom Waits「Closing Time」

何もやる事が無く穏やかに過ぎてゆく一日というものは暫く無い。予想していたとおり矢のように時が過ぎる感覚が身体に突き刺さる12月である。辛くない、しんどくない、と言えば嘘になるけど充実している様な気もする。そしてTom Waitsを流して酒を飲む。こん…

Pink Floyd「Dark Side Of The Moon」

もっと上手に時間が使える様になりたい。時間が無いって言い訳は通用しない。時間はあるから。でも、せめて部屋の掃除位はしなきゃな。

The Magnetic Fields「69 Love Songs」

1999年に発売された3枚のアルバムからなるThe Magnetic Fieldsの連作「69 Love Songs」です。69曲の圧倒的で牧歌的なラブソングが煌めく魔法の様に何でも無い日常に降り注ぐ。それは、河原沿いを歩いているカップルや、公園中をはしゃぎ回る子供達や、喫茶店…

羅針盤「福音」

i-Pod nanoが見つかった。今日、仕事に行こうと玄関で靴を履いている時にふと目をやった棚の上にそれはポツンと置いてあった。無くしたと思っていた日に此処に置いた気もするがその日はかなり酔って帰って来たので覚えていなかったのだろう。まさに「灯台下…

相対性理論「シンクロニシティーン」

今、最も利用され消費されているであろうポップアイコン相対性理論のライブに行く。サポートメンバー2人を含めた6人体制でのコンサートホール演奏会である。煌めくメロディー世界の中でやくしまるえつこは気怠そうに揺るがなかった。「四角革命」が聴けなか…