「自分が傷つきたくないだけだろ」と、もうそんなのとっくに自分でも分かっている様な事を言われ「そうっすよね」みたいな反応をしてつらつらと聞いていた。駆け抜けよう。駆け抜けよう。
年末は今より更に忙しくなりそうです。無心に駆け抜けよう。
今日、夕暮れ時に虹を見た。それは今まで見た中で一番巨大な虹だった。その虹は遠くの山間から空に向かってほぼ一直線に伸びていてその虹を境に空の色が青と橙の2つに分断されていてなんとも奇妙な光景だった。 こんな緩い街でもこの時期は空気が張り詰めて…
何で簡単にあんな言葉を吐けてしまうのか。僕が何も言わない事に安心しきったその顔は一体何ですか?もう少し慎重に言葉を発するという頭の使い方をしたら良いと思います。いい大人が子供過ぎて反吐が出ます。相手の立場になって考えるとかした事あるのかな…
突然、大学時代の後輩の女の子から電話がかかってきた。その子は東京で働いていて話すのは約1年振り。大学時代はよく映像製作を手伝ってもらったりしていて、デヴィッド・リンチ監督「イレイザーヘッド」に出て来る奇形の赤子を可愛いと言って笑う、声が小さ…
COALTAR OF THE DEEPERSでは評判があまり良くないアルバムかもしれない。前作の6thアルバムである「newave」からの変化には納得出来ない人も当然いると思う。もちろん初期には「Cat EP」「The Visitors From Deepspace」「SUBMERGE」「NO THANK YOU」等々、…
今日はクリスティン・ジェフズ監督「サンシャイン・クリーニング」、是枝裕和監督「歩いても 歩いても」を観ながら一日中安静にしていた。おかげで体調は大分良くなった。今からは園子温監督「うつせみ」を観る予定。編集は明日から始めよう。
downyが2004年に発売した5thアルバム。downyの音楽というのはフィードバック・ノイズと変拍子を駆使し、そこに時折見せるエレクトロニカやフリージャズの要素が絡まり、もちろん根底に存在するハードコアな音も忘れず、それらが未曾有に混ざり、呻く様に歌う…
久しぶりに風邪気味だ。早急に治さないと色々支障をきたすので薬を乱用して無理矢理にでも治します。その上今日はとことんついてない。何なんだよ本当に。行けたはずの場所には行けないし、散々探し廻った探し物は結局家の玄関にあったし、自転車のチェーン…
昨夜は友人と酒を飲んでいた。ウイスキーとシガーの薫りが漂う夜。それは僕にとってとても刺激的な時間だった。夜も更け僕らはその薫りを纏い家路につく。その帰り道僕らは神社で二匹の猫を見た。その猫達はふらっと御神木の影から現れた。一匹はやたら懐い…
君の言葉やその表情に何故あんなにも動揺してしまったんだろうか。試されてるのか。だとしたら僕はどうしたいのか。いや、ただの考え過ぎだよな。
Cop Shoot Cop解散後Tod Ashleyが結成したFirewaterの3rd。危なげでインダストリアルなジャンクロックを鳴らすCop Shoot Copももちろん好きなのだけど、Firewaterの方が重厚なロックを鳴らしていて僕は安心して聴けるし今日はFirewaterな気分なのです。メロ…
はっぴいえんどと共に日本語ロックの先駆者として存在していた現ムーンライダーズの前身バンドはちみつぱいが1973年に発売した1stアルバム。ここにあるのは純然たる普通の日常と未来永劫変わる事のない面白くも悲しい人達の淡い記憶。このアルバムの何処かに…
昨日は東京の友人が泊まりにきていた。友人は演劇の役者をしていて最近大きな舞台の本番を終えた所だったので話を聞いていた。とても刺激的だ。そして今日は休みだった。依頼人に郵送した舞台記録映像DVDの感想や修正点を聞く。評判は概ね好評の様で報われた…
やりたい事が出来る人は素晴らしい。僕はこんなとこで何やってるんだろ。やりたいが事あるはずなのに理由ばかりウダウダウダウダと口にして愛想笑いを繰り返す。でも仕方が無い。今は耐えよう。耐える季節もいつかは終わる。終わらせる。
仕事でミスをしてしまった。色んな人に迷惑をかけた。最悪だ。こんな日は酒も不味い。が、飲まずにはいられない。最近「声のデカイ奴が勝つ」というのをヒシヒシと感じている。それは、そいつがどんなにくだらない奴だったとしてもである。このままでは負け…
「Yellow Trash Bazooka」は1993年にザ・ゲロゲリゲゲゲが発売した収録曲数79曲のシングル。初めにGから始まる曲タイトルを叫び曲が始まるという1曲20秒にも満たないノイズの連続性による塊。擦り切れそうに鋭く魅惑的で凶暴かつ純真で刹那すぎる極めて中毒…
編集作業終了。精神的疲れをJOYと酒で解放。良い夜だ。
今日は家で記録映像編集作業。やっと追い込み段階に来た。休憩がてらにKleenex Girl Wonderの3rdを聴いている。心地良い宅録ならではのチープな暖かみと当時19歳であったGraham Smithの少年性が絶妙な世界を生み出し穏やかな気分になれる。そう、こんな良い…
The Locustで好きなアルバムとかは特に無いのだけど挙げるなら「Plague Soundscapes」になる。何故かThe Locustのアルバムの中では一番聴いてると思う。蟲が耳の中に入って来る様なぐにゃぐにゃした怪奇変態ファストコアミュージック。たまに無性に聴きたく…
実質Dustin Reskeの一人ユニットであるRocketshipが1995年に発売した1stアルバム「A Certain Smile, A Certain Sadness」です。ジャケットワークに描かれている世界の雰囲気さながらのロマンティックで甘酸っぱ過ぎるメロディーにチープなシンンセサイザーの…
夜と朝の狭間。無意味に徘徊する季節。赤信号の横断歩道を渡る事に罪悪感はまるでない。生産性皆無の妄想Xをどこかに捨てる事も出来ずまた一口酒を飲む。そう、有益なものは何一つなかったのだ。しばらく街を歩いていると中年サラリーマンが酒に酔って座り込…
数日前彼女と別れた。というか「また友達に戻りたい」と振られた。日常の欠片の一つが壊れて脱力感が生まれた。晩飯を作っていると何だか急に泣きそうになった。ソリッドに生きるよ俺は。
日帰り出張終了。始発に乗り仕事を問題なく終わらせ横浜に住んでる友人と酒を飲んで終電で帰る。自分の顔が夜を駆ける新幹線の窓に映っている。もうティーンでは通用しない顔つきになったな。
ひぐちアサ「ヤサシイワタシ」を読む。なんだかあまりにも痛くて大学生の頃読んでもう二度と読まないでおこうと思っていた。しかし今日弾みで読んでしまった。あの頃より多少経験値も増え色々考えれる様になった分余計辛かった。次読むのはいつだろうか。そ…
なんというPOP。なんというキュート。そしてちょっぴりおセンチ。元くじらの佐藤幸雄のほぼ一人ユニットである国産New Waveの良心すきすきスウィッチの唯一のライヴ一発録り作品「忘れてもいいよ」です。他にも鈴木惣一郎や椎名謙介等も参加していた変則バン…
おでんと酒。もうそんな季節になってきた。 部屋にはエレファントカシマシの音楽が流れている。外は雨。理想のシチュエーション。もうしばらくしたら良い眠りにつけそうだ。
何も出来ない奴が人を否定するなんておこがましい。僕はホント馬鹿だ。自分の要領の悪さに疲れて仕事から帰ってみたら番組の予約録画が失敗してて笑ってしまった。そして全然考えたくない事が頭をよぎって溜め息が漏れて、その息と一緒に幸せが少し逃げた。…
結局今日した事は頼まれている記録映像の編集作業と今週末仕事で横浜に行くので新幹線移動中の暇つぶしにと村上春樹「アフターダーク」、中村珍「羣青」を買った位だった。気づいたら空は橙色と紫色と群青色のグラディエーションに変化していた。そして少し…
急に休みを頂いたけど何したら良いか分からずとりあえず変身キリンを聴いている。 本田久作をメインに1979年に結成され解散までに幾度となくメンバーチェンジを繰り返した関西最初期Punkと呼ばれている変身キリンのPsychedelic Punk作品集。結成時のオリジナ…